音楽療法について

音楽療法とは「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、 心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用す ること」と定義します。(日本音楽療法学会定義より引用)

上記のように日本音楽療法学会で定義されていますが、子どもの音楽療法では具体的にどんなことをするのかという疑問が出てくると思います。

music roomおといろの音楽療法では、様々な楽器を使います。始めは楽器の音を出してみたり、動いてみたり、いろんなことをする中で、お子さんの出した音や声に対して音楽療法士が楽器の音で応えていきます。お子さんの動きに音をつけていくこともあります。そうする中で、少しずつお子さんから”気づき”が生まれてくるのを待ちます。何度か関わるうちに、楽器の音でお話しをしているようなやりとりにつながっていきます。音楽療法の中で他者への気づきを促し、関わって一緒に楽しめることを見つけていきたいと思っています。


音楽療法の流れ

①アセスメント 保護者の方にお子さんの日常生活の様子などをお伺いし、お子さんのニーズを明らかにします。


②計画 お子さんのニーズに合う目標を設定し、音楽療法の計画を立てます。


③実施 楽器や歌、遊びなどを目標に応じて行います。


④記録・評価 実施したことを記録し、次回の計画を立てます。